感動する泣けるおすすめ小説!泣きたい時の感動ストーリー

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泣けるストーリー

思い切り泣きたい、泣ける体験、感動する体験をしたい。
そう感じることがありますよね。

いつも、泣きたい気持ちを押し殺して、我慢していませんか?
涙を流すことは、私たちにとって不可欠。
気持ちが浄化されてリセットされます。

泣けるつらい時、泣きたい時には泣いて感動すると、ストレスが和らぎます。

ここではストレスを感じて泣ける時に心をキレイにしてくれる小説、
感動する小説をご紹介します。

どちらもすぐ読める小説です!

泣けるなあ、と感じる時に、泣きたい時に、泣いて感動する小説を読んでみませんか?

最初に本が嫌いな人でも読める短編を詳しく二つご紹介した後に、本好きの方に感動してなおかつ面白い小説をおすすめいたします。

感動する泣けるおすすめ小説 「幸福な王子」(『幸福な王子』より)

感動する女の子

本当に美しいものはなにか、大切なものが何かを教えてくれる小説です。
感動するのはもちろんですが、人間の浅はかさも理解できる深い内容になっています。

思い切り泣いて、涙を流して、やさしい気持ちになることができます。
あたたかい気持ちになりたい方におすすめです。

感動する泣けるおすすめ小説 泣きたい時の感動小説「幸福な王子」の感動するあらすじ

感動小説「幸福な王子」の舞台

ある街に、とても美しい王子の像が立っていました。
身体は純金で覆われ、目はサファイア、剣にはルビーが輝いています。
美しい姿でした。
街の人たちは、みな王子の美しさを称賛していました。

ある夜、街にツバメが飛んできます。
仲間たちはもう暖かいエジプトに出発していましたが、
そのツバメは葦に恋をしていて、一人遅れてしまったのです。

ツバメは、王子の足元で休むことにしました。

すると、上から涙が落ちてきます。
王子が泣いていたのです。

王子が泣いていたのは、恵まれない人の姿を見ているからでした。
生きている間とても幸福で、美しいものしか知りませんでした。
像になって、初めて世の中の悲しみを知ったのです。

王子はツバメに頼みます。
熱を出した子供のそばで刺繍をしている貧しい母親に、剣のルビーを届けてほしいと。
王子の足は、台座に固定されていて動けないのでした。

ツバメは、暖かいエジプトに行かないとならないと訴えますが、
王子の頼みを聞いて貧しい母親にルビーを届けます。

次の日、エジプトに向かおうとするツバメに、
今度は王子は自分の目のサファイアを取り出して、
暖炉の火がない屋根裏の若者に届けるよう頼むのでした。

次の日は、もう片方の目のサファイアを。

そしてその次の日からは、身体を覆う純金を恵まれない人に届けてくれるよう
王子はツバメに頼みます。

街はどんどん寒くなっていき、やがて雪が降ってきます。
ツバメは暖かい場所でないと生きられないのですが…。

王子とツバメのやさしさと愛、自己犠牲に感動せずにいられません。
泣きたい時にこの小説を開けば、泣けます。感動で、あたたかな涙が流れてくるでしょう。

感動する泣けるおすすめ小説ランキング!泣きたい時の感動小説「幸福な王子」の感動するポイント

感動小説「幸福な王子」の感動するポイント

 

「人は何かしら見返りがあるから行動する」と言われます。
それは残念ながら事実でもあります。

だからこそ、無償の愛や自己犠牲は貴重で尊いものに思われ、感動するもの。
やろうと思っても、自分がかわいいからできません。
自己中だとわかっていても、他人を優先して行動するのは難しい。
私も自分が情けなくなりますが、身勝手で自己中なのが人間です。

自己犠牲。
それを可能にするのは、愛だけなのかもしれません。
家族の愛だったり、恋人の愛だったり。

『塩狩峠』に描かれているように信仰心を持っている人も、
人類愛から行動できるかもしれませんが。

この小説の王子は、像になって初めて世の悲しみを知り涙を流します。
なんとかしたいと思います。
自分がみすぼらしくなっても、人を幸福にしたいと思うのです
もちろん、王子が助ける相手は王子が助けてくれたなんて知りません。

誰も知らなくてもいい、誰に評価されなくてもいい
でも、愛を届けたいという王子のやさしさが感動するポイントの一つです。

この小説でもう一つ感動するポイントは、王子とツバメとの愛です。
ツバメは暖かい場所に移動しないと死んでしまいます。
でも、王子のために人々に宝石や金箔を届け続けるのです。
王子を愛していたから…。

とても美しい、感動する小説(童話)です。
泣きたい時、やさしくなりたい時におすすめです。

幸せな人は人にやさしくできるといいます。
心にゆとりがあると、人は他人を思いやることができます。

以前朝8時から夜10時過ぎまで働いていた時がありましたが、
当時は心に余裕がありませんでした。
満員の通勤電車でイライラし、やさしくなりたいと思ってました。
忙しすぎて泣きたいけど、感動することに使う時間もなくて…。

幸せな人がやさしくなれるのは事実です。
だから世の中から歪んだいじめや犯罪をなくすためには、
心が満ち足りた人を増やすのがいいのかもしれません。

その一方で、つらい経験をすれば他人の気持ちがわかるというのも事実です。

小説「幸福な王子」で、街の人々はみすぼらしい姿になった王子の像を撤去して溶かしてしまいます。

人々には、本当に価値のあるものが見えなかったのです。
一番美しいものは、王子の心だったのですが。
人々が美しいと思ったのは、宝石や金箔だったのです。

その人間の浅薄さを、作者はよくわかってるなあと思います。

小説の作者オスカー・ワイルドはゲイとして有名。
作風は頽廃的なイメージがありますが、
この小説は本当に感動することができます。

泣きたい時に、ぜひこの小説を読んでみてください。

感動するおすすめの小説「幸福な王子」

<小説データ>
『幸福な王子―ワイルド童話全集 (新潮文庫) -』
新潮社
275ページ
1968年1月発売
本が苦手な人の読みやすさ★★★★★
おすすめ年代 すべての人
おすすめ性別 男女とも
みんなが読んでる度★★★★
キンドル版なし

<作者プロフィール>
オスカー ワイルド (著) 西村 孝次 (翻訳)
1854年10月、アイルランド生れの詩人、作家、劇作家。
耽多彩な文筆活動をしたが、男色を咎められて収監され、出獄後、失意のうちに没した。

感動する泣けるおすすめ小説!『よだかの星』宮沢賢治

泣きたい時におすすめの『よだかの星』

こちらの小説も、美しい小説です。
「童話」ですので、すぐ読めます。
あまりにも悲しくて、そして切なくて、泣ける…。
深く感動する作品です。
思い切り泣いて、読後やさしい気持ちになれます

泣きたい時に読みたい感動する泣けるおすすめ小説「よだかの星」の感動するあらすじ

 

主人公のよだかは、とても醜い鳥です。

弟のかわせみや蜂すずめは美しいのに、兄のよだかだけが醜い姿をしていました。

他の鳥たちは、よだかの顔を見ただけで、イヤになってしまうほどでした。
いろんな鳥がよだかの醜さをバカしていました。

よだかの名前が「よだか」なので、鷹は不満に思います。

醜いお前が自分と同じ名前なんて、というわけです。

鷹はよだかに名前を変えるように言います。
改名して、名前の札をぶらさげてみんなのところを回れと言うのです。

しかも、明後日までに名前を変えなければつかみ殺すぞ、と脅すのです。

よだかは、どうして自分は悪いことをしていないのにみんなに嫌がられるのか、つらく感じます。

よだかは虫を食べて生きていました。
でも、これまでたくさんの虫を殺して食べていたことに気づきます。

そして、思うのです。
もう虫を食べないで飢えてしのう、と。

よだかは、遠くに行く決心をします。
弟に別れの挨拶をし、泣きながら家に帰ります。

そして、よだかは太陽に向かって、飛んでいくのです。

太陽にお願いします。
「どうぞ私をあなたの所へ連れてって下さい。灼けて死んでもかまいません」

でも、よだかは夜の鳥です。
太陽はよだかの願いを拒絶します。

よだかは、今度は星を目指します。
「どうぞ私をあなたの所へ連れてって下さい」と…。

星へ向かって飛んでいくのですが、オリオン座からも大熊座からも冷たくあしらわれます。

どこにも受け入れてもらえないよだか…。

よだかは高く高く空へのぼっていきます。
寒さが身体を突き刺します。

高く、高く、どこまでもよだかは飛んでいきます。

そして。。。
涙ぐんだ目で空を見上げたのが、よだかの最期でした。

よだかは、星になって燃え続けました。

作品のラストを読むと、涙が止まりません。
心から感動する、泣ける小説です。

泣きたい時に読みたい感動する泣けるおすすめ小説『よだかの星』ここが感動!

感動する物語『よだかの星』の星

よだかは何も悪いことをしていません。
でも、いろんな鳥に嫌われてしまいます。

そんなにつらくて苦しい状況で、よだかは自分より弱いものの存在に気づくのです。

自分が、これまで虫を食べて生きてきた、と。

つらい、と思ったよだかは、飢え死にしようと思います。

よだかのやさしさと美しい心が感動せずにいられません。
心から泣ける小説です。

私たちは、つらい状況にあるとき、心のゆとりをもてないものです。
いじけたり、すべてを悪く考えたり、他のものにあたってしまったりします。

「貧すれば鈍する」という言葉もあります。

でも、よだかはつらい、苦しい状況で弱い者のことを考えるのです。
よだかの心の美しさに心を打たれます。泣けます。

姿かたちは醜くても、よだかは本当の意味で美しい鳥ではないでしょうか。

こんなにも美しい心の持ち主なのに、よだかは他の鳥たちにいじめられてしまいます。

私たちの生きている世の中も、そうかもしれません。
どんなに正しく生きていても、外見や肩書で評価されてしまうことがある社会です。

一生懸命に生きていても、報われる保証などないのです。

つらい時や報われない時に、よだかのような心を持ち続けることができるか。
そんなことを作者に問われている気がします。

この小説を読んでつらく思うのが、よだかに居場所がないことです。
そんなよだかのつらさが、なんとなくわかってしまうという人も多いでしょう。

どこへいっても、自分の場所がない…。

とても悲しい、泣けるお話です。
でも、美しい、感動するお話です。

心がすさんでしまったと思う時や、疲れた時に、ぜひ読んでみてください。

思い切り泣いて、感動してください。

よだかのやさしさに触れ、きっとやさしい気持ちになれると思います。

今回はすべての年代の方が感動できる小説をご紹介しましたが、大人のための感動できるおすすめ小説もありますので、そちらもチェックしてみてくださいね。

<小説データ>
『よだかの星』
出版社多数
275ページ
感動する度★★★★★
おすすめ年代 すべての人
おすすめ性別 男女とも
泣ける度★★★★★
キンドル版なし

<作者プロフィール>
明治29年、岩手県花巻生れ。盛岡高等農林学校卒。
『春と修羅』、『注文の多い料理店』など。

 

感動する面白いおすすめ小説!文字が好きな人へ

 

ここからは、本が好きな人におすすめの感動小説をご紹介いたします。

本好きは、きっと読んでいらっしゃると思いますが…、。

もし「まだ読んでいない」という作品があったらぜひ手にとってみてください。

感動する面白いおすすめ小説 第1位『レ・ミゼラブル』ヴィクトル・ユーゴー

感動する面白い小説 『レ・ミゼラブル』

世界最高峰のフランス文学です。

主人公ジャン・ヴァルジャンの改心とひたむきな生き様、、コゼットへの愛情。
激しく心を揺さぶられ、感動します。

しかも、やめられません。
メチャクチャ面白いんです!

私は徹夜しました。

生きているうちに一回は読んでいただきたい傑作です。

ただし、厚いので、本が嫌いな人は挫折するかも…。

感動する度★★★★★
おすすめ年代 すべての人
おすすめ性別 男女とも
泣ける度★★★★★
本の嫌いな人の読みやすさ★★

 

感動する面白いおすすめ小説 第2位 『蒼穹の昴』浅田次郎

感動する面白い小説 『蒼穹の昴』

この小説を読んだ時、衝撃を受けました。
あまりに面白くて…。

『レ・ミゼラブル』と並んで私が人生で読んだ中で最高の小説です。

凄いのは、「面白さ」と「感動」を両立させていること。

清朝末期を舞台にした映画巨編さながらの壮大なストーリーで文句なしに面白い!

しかも登場人物が魅力的で感動するんですよね。

浅田次郎を読めるから日本人に生まれてよかった、と思います。

『レ・ミゼラブル』ほどではありませんが、こちらも厚いので、
文字がが嫌いな人は挫折するかも。

感動する度★★★★★
おすすめ年代 すべての人
おすすめ性別 男女とも
泣ける度★★★★
本の嫌いな人の読みやすさ★★

 

感動する面白いおすすめ小説 第3位 『ルーツ』アレックス・ヘイリー

感動する面白い小説 『ルーツ』

問題作、衝撃作です。

アフリカで黒人の少年が誘拐されて、黒人奴隷としてアメリカに連れて来られます。

それから親子三代にわたりストーリーが展開します。

本をめくる手が、止まりません。

深く考えさせられ、また感銘を受けます。

感動する度★★★★
おすすめ年代 すべての人
おすすめ性別 男女とも
泣ける度★★★
本の嫌いな人の読みやすさ★★

感動する面白いおすすめ小説 第4位  『ワイルド・スワン』ユン チアン

感動する面白い小説 『ワイルド・スワン』

こちらもすさまじい物語です。
ノンフィクションなんですが…。

文化大革命に翻弄される一族を描いています。

人間の醜さと美しさと、それをまざまざと教えてくれます。
集団って、恐ろしい…。

ぐっと引き込まれる傑作です。

感動する度★★★★
おすすめ年代 すべての人
おすすめ性別 男女とも
泣ける度★★★
本の嫌いな人の読みやすさ★★

とりあえず、『レ・ミゼラブル』と『蒼穹の昴』は
読んでおかないと人生損しちゃうかも。

本好きの方はきっと読んでる本ばかりだと思いますが…。

いまさら感はありますが、まだでしたらぜひ!!

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吉乃川なつ

吉乃川なつ

本とお酒が大好き! 本は小説からビジネス書、マンガまで前に出されたら何でも読んじゃいます。お酒もビール、日本酒、ワイン、すべて愛しています。 人生や仕事に疲れたみなさんに、ホッと安らげるような記事をご提供できればと思います。

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2 Responses to “感動する泣けるおすすめ小説!泣きたい時の感動ストーリー”

  1. […] (「えっ、むしろ泣いてリフレッシュしたい」という方はこちらの泣ける映画、泣ける小説をどうぞ) […]

  2. […] もし、サラッと読める本で、泣ける小説や童話を探している方はこちらをどうぞ。 […]

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