いい家族の話に感動!家族好きになる泣けるおすすめ家族小説

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kazokunikandou

 

家族

いちばん近くにいて、いちばん長い時間一緒にいる存在ですよね。

(なかには職場の人の方が長い時間一緒にいるという仕事熱心の方もいるでしょうが。。。)

 

いつも一緒にいると、時には喧嘩をしたり、嫌いになったり、疲れたりすることもありますよね。

家族のよさを忘れつつある人に、やっぱり家族っていいなと思ってもらえる話を紹介します。

1,000冊の本を読んできたプロのライターが感動した家族小説です。

泣けてすっきりすること間違いなしです。

いい家族の話って泣けますからね。

 

家族が病気になったり、子どもが引きこもりになったり、親の介護が必要になったり家族にはいろんな試練が訪れます。

そのたび家族の絆が試されます。

 

「家族と一緒にいることに疲れた」

「家族が嫌いになってしまった。私だけなのかな。私って変?」

そんなふうに思うこともあるかもしれません。

 

この小説に出てくる家族にもいくつも試練が訪れ、家族の絆を試されます。

その試練に立ち向かっていく家族の姿に感動し、泣けます。

 

伊坂幸太郎さんの『重力ピエロ』という小説です。

 

いい家族の話に感動!おすすめ家族小説『重力ピエロ』あらすじ

kazoku

 

主人公の泉水は、遺伝子を調査する会社に勤める二十代の青年です。

二つ年下の弟は春。春は街に描かれた落書きを消す仕事をしています。

泉水と春という名前は英語にするとspring、同じ単語になります。

 

父親はガンで入院中、母親はすでに亡くなっています。

春は過去に母親が性被害に遭ってできた子どもで、二人は血縁上は異父兄弟です。

父親は春のことも心から愛してくれますが、春はずっと葛藤を抱えています。

 

二人が暮らす仙台市内で連続放火事件が起こります。

連続放火の現場近くには、放火を予告するかのように家や壁にスプレーで描いたグラフィックアートの落書きがされます。

春は街に描かれた落書きを消す仕事をしているので、放火現場に描かれた落書きも事件後に依頼されて消すことになります。

 

泉水は偶然職場の近くが放火されたこと、弟から落書きと放火の関連性の話を聞くうちに、連続放火事件を解決すべく調べ始めます。

 

泉水が明らかにする真実と家族の運命から目が離せません。

 

いい家族の話に感動!おすすめ家族小説『重力ピエロ』共感ポイント

kyoudai

 

伊坂幸太郎さんというと、ミステリー小説というイメージが強い方もいらっしゃるかもしれません。

この小説もミステリーらしい謎に迫っていくドキドキやワクワクのストーリー展開に満ちていて、次のページを早くめくりたい衝動にかられます。

 

でも、そのストーリーが問いかけてくるテーマは家族の絆です。

この小説で伊坂幸太郎さんは「家族とは何なのか」ということを問いかけている気がします。

血のつながりなのか、一緒に過ごした時間なのか、お互いの思いなのか。

 

家族が背負わされる試練のような宿命をどうしたら乗り越えられるか。

家族の絆が試されます。

その背負わされる宿命のことを、この小説では否応がなく背負わされるものの象徴として「重力」と比喩している、そんな気がします。

 

小説のラストの方で、

「ピエロが空中ブランコから飛ぶ時、みんな重力のことを忘れているんだ」という文章が出てきます。

ピエロは楽しい存在の比喩であり、象徴なのです。

「楽しそうに生きてれば、地球の重力なんてなくなる」という文章も同じあたりで出てきます。

ピエロが空中ブランコから飛ぶ=楽しく思いきり生きることであり、楽しく思いきり生きている時は重力のことを忘れる=背負わされる試練のような宿命のことを忘れるということだと思います。

 

つまり、小説のタイトルである『重力ピエロ』とは、誰もが背負わされる試練のような宿命を忘れるかのように楽しく思いきり生きる姿の比喩であると私は解釈しています。

 

この小説の冒頭の一行は、

「春が二階から落ちてきた」という文章で始まります。

一見すると詩のような情緒的な表現に見えますが、春は主人公である泉水の弟なので、弟が二階から落ちてきたという、そのままの意味です。

「落ちてきた」という表現には重力が働いています。

 

この冒頭の一行が小説を読み進めれば進めるほど、含蓄のある文章に思えてきます。

小説全体の中で、とても意味のある一行になっています。

しだいにこの文章がとても素敵に思えてきます。

 

そして、小説のラスト1行もまた重力に関係する文章で締めくくられます。

この1行もまた秀逸です。

どんな1行でこの小説が締めくくられるのか、あなた自身の目でお確かめください。

手術前の父が見せる、見舞いに来た兄弟への言動も泣けますよ。

 

いい家族の話に感動!おすすめ家族小説『重力ピエロ』名言集

kage

 

“地味で、退屈な事柄にこそ、神様は住んでるんだ”

 

“楽しそうに生きてれば、地球の重力なんてなくなる”

 

“ピエロが空中ブランコから飛ぶ時、みんな重力のことを忘れているんだ”

 

“本当に深刻なことは、陽気に伝えるべきなんだよ”

 

“自分が無職の世界が待ち遠しい。

そう言った戦争写真家の事を時々、思い出すよ”

 

“きっと、人間が世界を変えるために使うのは、火なんだ
で、神が世界を変えるために使うのが水だよ。聖書に出てくる洪水”

 

“まさか、楽するために生まれてきたんじゃあるまいな”

 

“不幸だとか、病気だとか、仕事が忙しいだとか、とにかく自分が他の誰よりも大変な人生を送っている。そういう顔をしている。それに比べれば、あの鳩のほうが偉い。自分が一番つらいとは思ってもいない”

 

もっと自分に合った本を知りたい方、今のあなたの状況やどんな気分になりたいかなどをコメントしてお知らせいただければ、プロのライターがあなたにおすすめの本をご紹介する返事をいたします。

おすすめの本を知りたい方ではなくとも、感想など何でもかまいません。

ぜひコメントしていただければ幸いです。

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