歯科医が教える口臭ケアと虫歯予防のポイント

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お口の悩みは、人それぞれです。

口臭に悩んでいる人、白斑に悩んでいる人、歯槽膿漏で悩んでいる人…。

どのようにすれば歯の健康を保てるのでしょうか?

各方面のメディアで活躍されている歯科医師の天野聖志先生に、お話を伺いました。

 

 

にんにく臭にはリンゴが効く? 口臭の原因をご存じですか?

 

-先生の病院を訪れる患者さんは、歯の悩み以外の悩みを持つ患者さんも多いと聞きます。

 

口臭の悩みで診察を受ける患者さんも月20人程度います。

口臭で悩んでいる患者さんは、実際はにおっていないのに、気にしすぎの患者さんもいます。

女性のほうが口臭の相談は多いですね。

 

口臭の原因は、口臭測定器で判別できます。

測定器にはいろいろな種類があり、電気屋さんで売っているような簡単なものから、歯科医院で使用する測定値が細かく出せるものもあります。

 

虫歯と歯周病は、もちろん口臭の原因になりますが、その他に肝臓の病気など全身疾患が原因の口臭、そして生理的口臭があります。

生理的口臭は、朝起きると口のにおいが気になる、あの口臭です。これは誰にもあるので仕方ないですね。

 

にんにくを食べると口が臭くなるのは、アリシンという物質が原因です。

りんごのポリフェノールには、アリシンを防ぐ効果がありますよ。

 

 

悩む人が多い歯の白斑「ホワイトスポット」

 

-お口の悩みで多い悩みは、その他にどのようなものがありますか?

 

「ホワイトスポット」の悩みが多いですね。

「ホワイトスポット」というのは、歯の一部が白くなってしまい、白色の抜けが出てしまう症状です。いわゆる白斑ですね。

正式な名称は、「エナメル質形成不全」と言います。乳歯が永久歯に変わるときに、エナメル質がうまくできないと白斑になってしまいます。歯の色が透明だとすると、ホワイトスポットは濁った感じで、エナメル質が完全にはできていない状態です。悩んでいる方が大勢います。そういう方は、ホワイトスポットを気にして、歯を見せられない方も多いと思います。ホワイトスポットは遺伝的なものなので、自分のケアでは治せません。

 

私の病院では、エナメル質を再生させる薬を使い、レーザーを組み合わせた治療を行っています。エナメル質を戻してあげる治療です。そうすると、白い白斑が歯の色にブレンドするんです。残念ながら保険は利きませんが、個人差はありますが、ある程度治りますね。

 

 

―歯槽膿漏(歯周病)の患者さんも多いのですか?

 

歯槽膿漏の患者さんも多く、年代は30代~60代までいますね。

歯槽膿漏と歯周病は、同じ病気です。昔は「歯槽膿漏」と呼んでいましたが、今は「歯周病」と呼ばれる事が多いです。

 

患者さんは、出血、口臭、歯の揺れといった自覚症状で気づかれるようです。

30代ですと「歯茎が下がった」というご相談が多いです。

歯槽膿漏は、歯茎の内部の汚れや加齢の他に、噛みあわせが原因にっている方が多いです。

噛みあわせが悪いと、強く当たる歯と弱く当たる歯ができて、バランスが悪くなるんです。

 

一見歯並びが良く見えても、バランスが悪いかたも多いですね。

噛みあわせが原因で歯槽膿漏になっている方は、歯磨きで汚れを取るだけではダメです。

 

歯槽膿漏の場合は、これ以上悪くならないような治療をすることが多いですね。

30代のように若い方の場合は、その時点で矯正をおすすめすることもあります。

 

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唾液は虫歯や口臭に効果的!?

 

-歯の健康を保つために歯磨きが大切だとわかっていますが、時間がないこともあります。そういったときに、せめてこれだけはやっておいたほうがよいということは?

 

うがいです。水でうがいできない場合は、お茶でぶくぶくうがいして、飲み込んでしまってもいい。

何でもいいので、とにかくお口の中を一回洗い流すことが大切です。

ガムを噛むのもよいでしょう。唾液がたくさん出るので、ガムの効果はそれなりにあります。唾液には洗浄作用と殺菌作用があるんです。

 

-では、唾液が出ない方は虫歯になりやすいのでしょうか?

 

虫歯にも、歯周病にもなりやすいですね。

虫歯のなりやすさは、唾液の質にもよります。唾液も血液と一緒でサラサラのほうがいい。粘り気があって、糸をひくような唾液はダメなんですよね。

 

唾液の質を改善するには、生活習慣を変えるとか、食生活を変えるのがよいでしょう。

また、唾液の量と質はストレスと非常に関係があります。ストレスがかかると、唾液は減ってしまいます。緊張するとストレスで口がカラカラになってしまうのを経験された方も多いと思います。

 

唾液が減る要因には、加齢もあります。年をとると、唾液の分泌量は減ってしまいます。

その他に、全身疾患の方や、薬の副作用がある方は唾液が減る可能性がありますね。

歯科では、唾液の検査もできますよ。

 

―ガムを選ぶ時のポイントは?

 

キシリトール入りで、できれば砂糖が入っていないガムがよいでしょう。日本ではキシリトール100%のガムはほとんど売っていないのですが、一般的に歯科医院で売っているものは、キシリトールの配合量が多いので、良いと思います。

 

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砂糖は万病のもと!?

 

―砂糖も良くない?

 

砂糖は、いろいろな病気の原因になります。

また、炎症を促進させる効果もある。

例えば、歯茎が腫れているときに、砂糖を摂取しないと、少し炎症が緩和されます。

風邪のとき、実は砂糖を食べてはいけないんです。

ご飯は大丈夫ですが、お菓子やスポーツドリンクは良くないですね。

でも砂糖をとらないようにするのはなかなか難しいと思います。

 

―社会人は会食の機会も多いと思います。

 

外食すると砂糖はたくさん入っていますね。

でも、先ほどお伝えしたように、お口の中で酸性の状態が長く続かなければある程度は大丈夫です。水やお茶でうがいをする、ガムを噛んで唾液を多く分泌することなどが大切です。

 

 

唾液のチカラってすごいんですね!!

口臭もそうだけど、歯の白さはやはり気になります。

歯の美しさを保つコツ正しい歯の磨き方はご存知ですか?

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吉乃川なつ

吉乃川なつ

本とお酒が大好き! 本は小説からビジネス書、マンガまで前に出されたら何でも読んじゃいます。お酒もビール、日本酒、ワイン、すべて愛しています。 人生や仕事に疲れたみなさんに、ホッと安らげるような記事をご提供できればと思います。

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