あなたの腰痛・背中こりは、もしかしたら敷布団が原因かもしれません。
□腰痛や背中のこりで、夜中に目が覚める
□朝起きると、腰や背中が重たい感じがする
□布団に入っても、腰が痛くてなかなか寝付けない
□腰痛や背中こりがひどくて、昼間に仕事や家事に集中できない
こういったことに心当たりがある人は敷布団・マットレス選びに気をつけた方がいいです。
私も長い間、腰痛に悩まされている一人ですので、敷布団・マットレス選びの大事さはよく知っています。
腰痛や背中こりに悩んでいる方は、一緒に敷布団の選び方をチェックしましょう。
腰痛・背中こりの原因は敷布団・マットレスの可能性がある
あなたの腰痛・背中こりの原因は敷布団・マットレスかもしれません。
まずはそのことに気付くのが大事です。
腰痛の原因はストレスや病気ということもあります。
ただ腰痛の原因の多くは、腰や背中まわりの筋肉が疲れてしまい、凝り固まっている状態になっているからです。
体を休めるはずの睡眠時にうまく体を休めることができていなければ、腰痛や背中こりが悪くなっていくのは当然です。
眠っている間に十分に腰や背中の疲れがとれずに少しずつ疲労が蓄積した結果、腰や背中に痛みが発生するのです。
まして朝起きた時に腰痛や背中こりが眠る前より悪くなっている場合には、間違いなく睡眠中に原因の一つがあると言えます。
敷布団やマットレスが原因になっていないか考えてみる必要があります。
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睡眠中に腰痛・背中こりが悪くなってしまう原因
ポイントは3つあります。
- 寝姿勢
- 体圧分散
- 寝返り
この3つがポイントなのですが、実はこの3つを良い状態にするのに敷布団・マットレスが大きく影響するのです。
腰痛・背中こりを悪くする敷布団・マットレスとは?
腰痛・背中こりを悪化させないために、選んではいけない敷布団・マットレスをチェックしましょう。
あなたが現在使っているものは当てはまりませんか?
敷布団・マットレスが柔らかすぎる場合
柔らかすぎる敷布団・マットレスを使っていると、眠っている時に重たい部分がぐっと下がってしまいます。
人間の体は胸と腰が重たいので、その部分に体重がよりかかってしまいます。
寝姿勢も悪くなりますし、下がってしまった部位は体圧も強くかかってしまいます。
この寝姿勢だと腰や背中まわりの筋肉には負担がかかってしまうため、ゆっくりと休まりません。
また寝返りする時には頭はすんなり回転しますが、柔らかい敷布団に埋まっているような状態の体は遅れて回転することになります。
すると首や腰にねじれが生じてしまい、首の痛みや腰痛の原因になります。
柔らかすぎる敷布団・マットレスで眠った場合の腰痛・背中こりを悪化させる要因をまとめます。
- 腰や背中の筋肉の一部に負担がかかる
- 寝返りした時に首や腰にねじれが生じる
柔らかい敷布団の素材:羽毛、低反発マットレス
敷布団・マットレスが固すぎる場合
敷布団やマットレスが固すぎる場合の欠点は、体と布団の接着面が少なくなってしまい、その部分に体圧が強くかかることです。
当たり前といえば当たり前ですが、要は固い面と接している体の部位が痛くなってしまうということです。
体が痛くなれば、それを避けるために不要な寝返りが増えます。
不要な寝返りが増えると、体がゆっくり休めず眠りが浅くなってしまいます。
固い敷布団の素材:木綿、羊毛
こういった敷布団やマットレスを使っている人は、腰痛対策の敷布団・マットレスに変えることを検討したほうがいいです。
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敷布団・マットレスの選び方のポイント
- 体の重い部分が沈み込んでしまい、体が曲がってしまうほど、柔らかい敷布団・マットレスを選ばない
- 接着面が狭くなりすぎて、布団と接している体が痛くなってしまうほど固い敷布団・マットレスを選ばない
この2つが大きなポイントになります。
実はもう1つポイントがあります。
それが寝返りをサポートすることです。
低反発の敷布団・マットレスのメリット・デメリット
寝具の世界では、一時期、低反発って言葉が流行りました。
低反発マットレスって、どんなものなんか知っていますか?
低反発マットレスのメリットは、とにかく柔らかくて身体のラインに合わせてマットレスの形が変わることです。
マットレスの形が変わると、身体のラインとマットレスとが隙間なくフィットするのです。
身体と敷布団・マットレスとの間に隙間がなくなれば、接着面が大きくなるので体圧が分散されて楽になるというのが、低反発マットレスが流行した理由です。
ただ低反発マットレスには、デメリットがありました。
それがさきほどお伝えしたように、体の重い部分が沈み込んでしまい、寝姿勢が悪くなってしまうことです。
腰痛の人にとっては大きなデメリットです。
また体とマットレスに隙間がなくフィットするということは、通気性がなくなってしまうということでもあります。
特に夏場は高温多湿になりますから、低反発マットレスだと接着面が蒸れて汗をびっしょりかいてしまいます。
汗かきの人にとっては、夏場の寝心地はあまり良くないでしょう。
もう一つ大きな欠点が、低反発マットレスは反発力がないため本来必要だったはずの寝返りまで減ってしまうことです。
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低反発マットレスでおすすめの人気商品
低反発といえば、テンピュールといったイメージがありましたよね。
テンピュールは1960年台にNASAの宇宙飛行士のために開発された寝具です。
テンピュールももちろん今も発売されていますが、現在、低反発マットレスで人気なのが「トゥルースリーパー」です。
「トゥルースリーパー」
トゥルースリーパーの便利なところは、今の寝具に乗せるだけで使えるところです。
低反発マットレスだから、その柔らかさと体のラインにフィットするのが魅力です。
柔らかい敷布団・マットレスが好みの方には、今もおすすめの商品です。
トゥルースリーパープレミアムより新しいトゥルースリーパーエクセレントという商品は、2層構造になっており、沈み込みすぎる、通気性が悪く蒸れるといった低反発マットレスの欠点を解消すべく開発された商品になっています。
高反発マットレスでおすすめの人気商品
高反発マットレスは、低反発マットレスのデメリットであった点を改善した商品と言えます。
ほどよい弾力で体圧を分散しつつも、反発力があって適切な寝返りを反発力でサポートします。
寝返りが腰痛・背中こりに良い理由
体の一部に負担がかかってしまい、不要な寝返りが増えてしまうのは睡眠の質を浅くしてしまいます。
ただ適切な寝返りは体を休めるのに非常に大事です。
寝返りは多すぎても、少なすぎても体にはよくないのです。
寝返りをせずにずっと同じ体勢でいると、体の一部分にのみ負担がかかってしまいます。
寝返りをすることで一部にかかっていた負担を解消します。
低反発マットレスは、柔らかいために適切な寝返りを阻害してしまいます。
寝返りをするのにも筋力が必要なため、欧米人より筋肉量の少ない日本人は寝返りをするのも大変なのです。
特に、女性は筋肉量が少ないので寝返りをするのが難しいです。
その結果、低反発マットレスだと寝返りの回数が減ってしまいます。
高反発マットレスは、反発力で寝返りをサポートする力があります。
さらに寝返りには、体の歪みをとる効果もあります。
体が歪んでしまうと、もちろん腰や背中にもよくありません。
寝返りは腰痛・背中こりを解消するのに重要なポイントです。
腰痛・背中こりに悩んでいる方に、一番おすすめなのが高反発の敷布団・マットレスです。
ただ、まだ高反発マットレスは低反発マットレスに比べると数が少ないです。
なので、高反発マットレスのおすすめを2つ紹介しておきます。
高反発マットレスのプロ仕様で人気おすすめ「エアウィーブ」
テニスの錦織圭選手やアイススケートの浅田真央選手が広告に登場している敷布団がエアウィーブです。
プロのアスリートの方々が使用しているくらいの寝具ですから、信用性がありそうですよね。
どんな敷布団なのでしょうか?
出典:http://airweave.jp/
エアウィーブは新素材の細いポリエチレン樹脂を三次元に絡め合わせて作られています。
エアウィーブは寝返りが楽で、体圧分散に優れていて、夏蒸れずに冬は暖かいといったメリットがあります。
低反発マットレスのデメリットはもちろん解消しています。
エアウィーブの唯一の欠点は、値段が高いことです。
エアウィーブの公式サイトを見てもらえば分かりますが、標準の普通のエアウィーブの値段を書いておくと、
シングル 75,600円
セミダブル 90,720円
ダブル 105,840円
こういった値段になっています。
さらに「DUAL MODE」や「S-LINE」といったより工夫された商品もあって、そういった商品はもっと高いです。
DUAL MODEはシングルでも162,000円もします。
プロスポーツ選手や体を資本とする仕事の人のための敷布団・マットレスといった感じです。
いちおう「エアウィーブライト」というのもあって、これは買い求めやすい値段になっています。
シングルで39,960円です。
この値段で、ようやく腰痛対策の敷布団やマットレスの相場的価格です。
ただエアウィーブライトは、厚さが3.5cmほどと薄手になっています。
高反発マットレスの一般の方に人気でおすすめ「モットン」
モットンが腰痛・背中こりに悩む人におすすめの理由を挙げてみます。
・自然な寝返りをサポートする反発力
・体圧分散に優れていて、腰への負担を軽減してくれる
・耐久性があって、長持ちする
・通気性が良く、群れにくい
・ダニやホコリに強い
モットンはこういった利点を持ちながら、エアウィーブに比べると、ずっと買い求めやすい値段になっています。
サイズはシングル、セミダブル、ダブル。それぞれの最安価格は?
モットンを買うのに、どこが一番安く買えるのか調べてみました。
Amazonでは、セミダブルサイズのみ販売があり、 83,537円
楽天では、セミダブル、ダブルサイズを販売していますが、セミダブル69,800円、ダブル79,800円となっていました。(いずれも検索時点)
モットンの公式サイトが一番安く買えます。
いちおう値段を書いておきます。
シングル 39,800円
セミダブル 49,800円
ダブル 59,800円
モットンを一番安く買える公式サイトはこちらです。
↓ ↓ ↓
実は、腰痛・背中こりに悩む人に私が一番おすすめしたいのは、モットンの敷布団・マットレスです。
私も色々悩んだあげく、このモットンのマットレスを選んだからです。
モットンにして正解だったと思っています。
高反発マットレスモットンの口コミ・レビュー
モットンの口コミ・レビューをいくつか紹介します。
高い評価の口コミ・レビュー
子育て真っ最中で夜中の授乳もあり、睡眠時間が短く疲れが取れない毎日の中でギックリ腰になってしまい 少しでも疲れが取れればと、高価ではありますが思い切って購入しました!!!
初めて寝た日からビックリするほどの熟睡で朝起きると疲れが取れた実感があります。買って良かったです!!!(30代女性)
1年半ほど前から腰痛に悩まされていました。あまりにつらかったので、病院や接骨院などにいきましたが病気でなく、ただの腰痛と分かってからは、腰にに効きそうなものを片っ端から試しました。 そして、今回モットンと出会い、これが大正解!寝ている時に腰を支えてくれている感じで、助かっています。(40代男性)
低い評価の口コミ・レビュー
自分には合いませんでした。(30代女性)
レビューをみて購入したのですが私には合わず残念ながら返品する事にしました。返品の際の対応は素晴らしかったです。また機会があれば、別の商品を購入しても良いと思いました。(50代女性)
低評価の口コミ・レビューも参考になるかなと思い紹介しました。
でもほとんどが高評価の口コミ・レビューです。
レビュー総数が798件で、平均4.15の高評価となっています。(検索時点)
モットンの安心な返金保証
私もモットンを使っていて腰痛の調子が楽になった一人ですから、おすすめの商品なのは間違いないのですが、そうはいっても人によって合わないという可能性もあります。
寝具は使ってみなければ分からないところもあります。
ただモットンの安心な点が90日間の返金保証がついていることです。
低評価の口コミ・レビューの方も返品したと書いてありました。
モットンを90日間試してみて、満足できなければ返品できます。
これで自分に合わないというリスクがなくなりますね。
合わなければ返品すればいいのですから、リスクがなくなります。
気になるなら、試してみたほうがお得です。
腰痛・背中こりに悩まれている方はぜひモットンを試してみてください。
↓ ↓ ↓
フローリングに敷布団・マットレスを敷く時は湿気とカビ対策
最後に知っておくと便利な情報を一つ。
フローリングに敷布団やマットレスを敷いて、そのままにしておくと湿気によってカビが発生しやすくなります。
空気を通すことが大事なので、
- 毎朝きちんと敷布団を畳んでしまう
- 布団用の除湿シートを敷く
- すのこを敷く
こういった対策をしておくと、フローリングに直接敷いても衛生的に使用できます。
夜眠れなくてお悩みの方はこちらの記事がおすすめです。
http://iiiyashi.com/041/
“おすすめ敷布団の選び方。腰痛対策・背中こりに高反発マットレス” への2件のフィードバック