妊娠したい。
そう思ったら、どんなことに気を付けますか?
お酒やたばこを控えるという方は多いと思いますが、
食べ物についても考えてみましょう。
妊娠しやすい体は、健康な体です。
健康な体を作るためには、毎日の食事はとても大切なものなのです。
では、どんな食べ物を食べたらいいのでしょうか?
妊娠しやすい身体を作る食べ物や、おすすめの食事などを紹介します。
とっておきのレシピも3品ご紹介します!
妊娠しやすい身体は、健康な体!!
これを食べれば妊娠できる!
と言いう食べ物はありません。
しかし、妊娠するために、食事はとても大切なものです。
というのも、妊娠しやすい身体というのは、「健康な体」だからです。
例えば、冷え性の場合。
血行不良を起こすことで、子宮や卵巣の機能が低下してしまったり、
女性ホルモンの分泌が低下し、生理不順を引き起こしてしまうことも。
生理不順になると、排卵日の特定も難しくなってしまいます。
健康な体を作るためには、体を冷やさないような食べ物を積極的に取り入れたり、
卵子や精子の質が上がるような食べ物を摂取することも大切なのです。
妊娠しやすい身体をつくる食べ物は?
妊娠によい食べ物1 体を温める食べ物
画像出典:http://www.ashinari.com/2011/04/19-347034.php
妊娠しやすい身体を作るためには、冷えは禁物。
服装などで体を冷やさないように心がけるのはもちろん、
体の中からも食べ物で温めるのがおすすめです。
冷たい飲み物はもちろん、キュウリやスイカなど、瓜系の食べ物は体を冷やすといわれているので注意しましょう。
・根菜類(ゴボウ・ニンジン・カボチャなど)
・きのこ類
・ねぎ類(長ネギ・玉ねぎ・ニンニクなど)
・海藻類(ワカメ・昆布・海苔など)
妊娠に良い食べ物2 体力をアップしてくれる食べ物
http://www.ashinari.com/2010/06/17-337920.php
妊娠するには体力も必要!
体や血を作るもととなるタンパク質もしっかり取って、体力をつけましょう。
・赤身肉(牛ヒレ肉、豚ヒレ肉など)
・鶏ささみ
・魚(カツオ・マグロなど)
・大豆製品(豆腐、納豆など)
・乳製品(牛乳・チーズ・ヨーグルトなど)
妊娠に良い食べ物3 女性ホルモンをアップさせてくれる食べ物
http://www.ashinari.com/2013/07/07-379857.php
女性ホルモンは、排卵などの生理周期を規則正しく整えて食えるために必要不可欠です。
排卵日がわからないと、妊娠のタイミングがつかみにくく、
妊娠しにくくなってしまいます。
女性ホルモンの材料になるのは、コレステロールやミネラルです。
コレステロールのとり過ぎは体に良くないイメージですが、
まったく取らないというのもNG。
適量の摂取を心掛けましょう。
・卵
・イカ
・海藻類(ワカメ・昆布・海苔など)
・黒ごま
・黒豆
・麦茶
大豆製品に含まれている大豆イソフラボンは、
女性ホルモンと似た働きをするといわれています。
豆腐や納豆、おからなどもおすすめです。
妊娠に良い食べ物3 代謝をアップする食べ物
http://www.ashinari.com/2012/03/07-358744.php
血液循環が悪くなることで、新陳代謝も悪くなってしまいます。
代謝が悪いと子宮や卵巣などの働きを悪くしてしまうので、
血液循環は大切です。
血液をサラサラにしてくれる効果のある食材も積極的に取り入れましょう。
・青魚(サンマ・マグロ・サバ・イワシ・ブリなど)
妊娠に良い食べ物4 精子・卵子の質を上げてくれる食べ物
精子と卵子は赤ちゃんのもととなる大切なもの。
その精子と卵子の質を高めてくれる食べ物もあります。
卵子の質を上げるには、抗酸化作用のある食べ物がいいと言われています。
精子の質を上げるには、タンパク質の吸収をサポートするムチン、
運動を活発にしてくれる亜鉛、
精子を作るセレンがおすすめです。
妊娠しやすい食べ物おすすめレシピメニュー
野菜たっぷりミネストローネ
材料
・玉ねぎ
・ニンジン
・ジャガイモ
・ブロッコリー
・ベーコン
・ニンニク
・しめじ
・大豆の水煮
◎トマト缶 1缶
◎水 800CC
◎コンソメ 大さじ2
◎ケチャップ 大さじ4
・塩コショウ 適量
・オリーブオイル 適量
作り方
①にんにくはみじん切り、ベーコンと野菜類は1センチ角くらいに切る。
②鍋にオリーブオイルとにんにくを入れて弱火で熱し、香りが出てきたらベーコンと野菜を炒める。
③◎を加えて煮込む。
④具材が柔らかくなったら塩コショウで味を調える。
⑤お好みで粉チーズやパセリを加えて出来上がり。
野菜たっぷりのスープです。
体も温まりますよ。
辛いものが好きな方は、タバスコを入れてもOK!
野菜もセロリやキャベツなど、いろいろアレンジできます。
冷蔵庫の整理にもおすすめです!
そのまま食べても、ご飯と食べても、パスタにかけてもおいしいですよ。
ヘルシーな納豆クリームパスタ
材料
・パスタ 100g
・納豆 1パック
・ほうれん草
・玉ねぎ
・しめじ
・ベーコン
・豆乳 150CC
・コンソメ 小さじ1
・粉チーズ 適量
・塩コショウ 少々
・オリーブオイル
作り方
①パスタをゆでる。
②ほうれん草、玉ねぎ、しめじ、ベーコンは食べやすい大きさに切る。
③納豆にたれを入れて混ぜておく。
④フライパンにオリーブオイルを熱し、ベーコン、玉ねぎ・しめじを炒める。
⑤しんなりしたらほうれん草を入れて塩コショウをして下味をつける。
⑥弱火にして豆乳とコンソメを加えて混ぜる。
⑦ひと煮立ちしたら納豆と粉チーズを入れて混ぜる。
⑧ゆでたパスタを入れて絡めたら出来上がり!
納豆のとろみでパスタに良く絡みます。
小麦粉やバターを使わずに、豆乳にしたのでヘルシー。
もちろん牛乳でもOkです。
野菜もお好みのものでOKなので、冷蔵庫にあるもので出来ちゃう簡単パスタです。
マグロと山芋の和え物
材料
・マグロ
・山芋
・アボカド
・オクラ
◎しょうゆ 60ml
◎ごま油 15ml
◎砂糖 小さじ2
◎酢 小さじ2分の1
◎ニンニクすりおろし 1センチ
◎白ごま 適量
・海苔
作り方
①◎の調味料を合わせておく。
②材料を1センチ角くらいに切る。
③調味料に漬け込む。
④食べる時に海苔をちぎってかければ出来上がり。
切って漬けるだけの簡単レシピです。
そのまま食べても、ご飯にかけてどんぶりにしても!
材料も減らしたり、納豆などをプラスしても。
調味料も、作るのが面倒なら、しょう油+わさびや、ポン酢、
めんつゆなんかでもおいしく食べられます。
妊娠しやすい身体を作るために大切なことは
妊娠しやすい食べ物やおすすめレシピを紹介しましたが、
妊娠したいからと言って、そればかりを食べるということではありません。
妊娠しやすい健康な体を作るためには、バランスの良い食事をすることが大切です。
・バランスよくいろいろなものを食べること。
同じものばかりではなく、バランスよく食べることで相互効果を得ることができます。
・食べ過ぎは控えること。
食べ過ぎは胃腸を疲れさせてしまうので、体に栄養がいきわたらなくなってしまいます。
・極端なダイエットをしないこと。
極端なダイエットは血行不良、自律神経の乱れ、ホルモン分泌の低下などを引き起こしてしまいます。
・1日3食、しっかり食べること。
1度や2度の食事では、たくさんの食材を取るのは難しくなります。
規則正しい生活も大切です。
1日3回食事をとることで、規則正しい生活を送りやすくなる効果もあります。
このことを頭におきながら、妊娠しやすい食べ物を取り入れるようにしましょう。
妊娠にむけて、葉酸も摂ろう!
妊娠しやすい食べ物ということではありませんが、
妊娠したいと考えた時から「葉酸」を意識して摂るようにしましょう。
葉酸をしっかり取ることによって、
神経管閉鎖障害の発生リスクを低減できるといわれています。
葉酸はホウレンソウやブロッコリー、枝豆、いちごなどに多く含まれています。
妊娠食はもちろん、妊娠前から積極的に摂取するようにしましょう。
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藤森さや

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