泣くのは子どもだけのものではありません。
大人だって泣いたほうがいいんです!!
泣くことにはメリットがたくさんあります。
心がリラックスしたり、体がリラックスしたり、
デトックス効果で美肌効果があるとも言われています。
最近は「涙活」というのも注目されていますよね。
でも、ただ泣けと言われてもなかなか泣けるものではありません。
そこで、映画で泣くというのはいかがでしょうか?
大人におすすめの絶対泣ける映画をランキング形式で紹介します。
第10位 しあわせの隠れ場所
家族と一緒に車で家に帰る途中。
リー・アンは雨に濡れて夜道を歩くマイケルを見つける。
1晩のつもりで自宅へ連れて帰ったが、マイケルの境遇を知り、
一家に迎え入れることに。
マイケルはアメリカンフットボールをはじめ、
リー・アンがマイケルの特性を見出し、才能が一気に開花し始める。
実話をもとにした映画です。
偶然の出会いから始まりますが、
人のやさしさに心が温かくなる映画です。
見始めてすぐに引き込まれて、最後には自分が母親になったような気分で
涙が溢れます。
第9位 アップタウンガールズ
画像出典:http://www.b-cafe.net/cinema/2013/05/003620.php
22歳のモリ―は伝説のロックスターだった父の遺産で高級アパートに住み、
毎日パーティ―三昧の自由奔放な暮らしをしていた。
しかしある日、財産管理担当の会計士に全財産を持ち逃げされてしまい一文無しに。
アパートを追い出され、産まれて初めて仕事を探すことに。
友人の紹介でベビーシッターにつくことに。
その相手は、生意気でかわいげのない大人びた少女レイ。
わがまま放題に育った自由奔放なモリ―とは何から何まで合わず、
はじめは激しく対立するが・・・。
気軽に見れる感じのコメデイー映画かと思ったら、
なんと泣けます!!
もちろんコメデイータッチの部分もありますが、
まるで気の合わない2人がいつの間にか一番の友人となり、
心を通わせている。
そんな姿に涙が溢れてしまいます。
辛く悲しい涙ではなく、自分も頑張ろうと勇気をもらえるような涙なので、
また見たいなと思わせてくれる映画です。
スポンサードリンク
第8位 私の中のあなた
白血病の姉に臓器提供をするため、遺伝子操作によって生まれたアナ。
11歳のあなはこれまでも姉の治療のために何度も犠牲を強いられてきたが、
母は、愛する家族のためなら当然だと思い続けてきた。
そんなある日、アナは姉への腎臓提供を拒否。
それだけではなく、両親を訴えた・・・。
重いテーマの映画で、いろいろ考えさせられる映画です。
臓器提供を拒否し、実の親を訴えたアナ。
その理由を知り、胸が打たれます。
娘の病気を治したい気持ち、
家族を傷つける罪悪感や、楽になりたいと思う気持ち。
いろいろな気持ちが交差して、それぞれの想いがわかりすぎて、
涙なしでは見ることができない映画です。
第7位 イキガミ
1000人に1人の確率で若者を選び、命を奪う「国家繁栄維持法」が存在する世の中。
国民の生命価値を高めることによって社会の生産性の向上につながると信じられている。
死亡予告証は「逝紙(イキガミ)」と呼ばれ、政府から発行される。
それを受け取ると、24時間以内に死ぬ。
3つのストーリーがあるのですが、とにかく泣けるのは、
山田孝之さんのストーリー。
「イキガミ」を発行された山田孝之さん演じるさとしには、
幼少時に事故で全盲となった妹さくらがいる。
さとしは振り込め詐欺などで生計を立てているのですが、
さくらには心配をかけないようにエリートビジネスマンを装っています。
さくらは角膜移植が必要でドナーを待っており、
「イキガミ」が届いたさとしはさくらへの角膜移植を決意する・・・。
兄を慕う妹と、妹を本当に大切にしている兄の関係や、
死への恐怖を感じながらも妹にはさとられないようにしている姿など、
涙が止まりません。
生きていることが当たり前ではなく、幸せなことなんだなと、
いろいろなことを考えさせられる映画でもあります。
第6位 リアル・スティ―ル
リアル・スティール【Blu-ray】 [ ヒュー・ジャックマン ]
以前は優秀なボクサーだったチャーリー。
妻子を捨てて自分の夢だけに没頭し続けてきた。
しかし、2020年。
人間に変わり、格闘技ロボットがボクサーとして活躍しており、
チャーリーもロボット格闘技のプロモーターとして生活していた。
そんなある日、母を亡くした息子がチャーリーの前に現れる。
11歳の息子マックスとは険悪な雰囲気だが
廃品置き場で見つけた旧式ロボットATOMと出会い、
少しずつ絆を取り戻していく。
子どもも出てくるけど、未来のロボットの話なんだろうな・・・。
と思って見ると、予想外の感動にびっくりすること間違いなし!!
息子との関係の変化が終始感動です。
ロボットが好きな方はもちろん、ロボットには特に興味がないという方でも、
見て感動できる作品です。
私も大好きな作品で何度も見ました。
スポンサードリンク
第5位 アイ・アム・サム
知的障害があり7歳の知能しか持たない父親サム。
スターバックスで働きながら、娘のルーシーを育てていた。
ルーシーの母親は出産してまもなく姿を消してしまっていたが、
2人が理解ある人々に支えられ、幸せに暮らしていた。
ルーシーが7歳になるころ。
ルーシーの知能は父親を超えようとしていた・・・。
ある日、家庭訪問に来たソーシャルワーカーによって、
サムは養育能力なしと判断されてしまい、ルーシーとは離れ離れに。
ルーシーをどうしても取り戻したいサムは、弁護士のもとを訪ねる・・・。
とにかく感動できる映画です。
親子の絆が心を打つのはもちろん、周りにいる人々にまで生きる勇気を与えるところも泣けてきます。
人を愛することの大切さや、まっすぐな気持ちに胸が打たれます。
役者さんの演技力も素晴らしいし、
随所で使われているビートルズも絶妙。
胸にジーンときて、忘れられない映画になると思います。
第4位 ものすごくうるさくてありえないほど近い
ものすごくうるさくて、ありえないほど近い [ トム・ハンクス ]
9.11の事故で最愛の父を亡くしたオスカー。
父の残した言葉に従い、ある鍵の鍵穴を探し始める。
謎の老人と一緒にニューヨーク中を訪ね歩き、いつしかその旅が人と人をつないでいく・・・。
最愛の父を失って、それでも前に進んでいかなくてはいけない。
息子が再生への第一歩を踏み出していくこの映画。
母に秘密にしていることがあり、それに苦しみ、
母との関係も上手くいかない。
軽い反抗期の私の息子と重なってちょっと胸が痛くなります。
それでも、母は大きな愛情で見守り続けます。
そんな姿が同じ母として尊敬できる姿でもあり、
切なくもあり、感動的です。
オスカーも不安ながらも前に進んでいく姿に胸をうたれます。
テーマが重い映画ですが、見終わった後に見てよかったと思わせてくれる感動作です。
第3位 八日目の蝉
母親になれない絶望感で不倫相手の赤ちゃんを連れ去ってしまう希和子。
希和子は連れ去った恵理菜を4年間愛情をもって育てる。
しかし、警察に捕まり恵理菜は実の両親の元へ戻ることに。
恵理菜は母親だと思っていた人が自分を誘拐した犯人だと知りながら成長し、
心を閉ざしたまま21歳になる。
そんなある日、自分が妊娠していることに気が付く。
相手は希和子と同じく家庭を持つ男だった。
過去と向き合うため、希和子と暮らした小豆島へ向かう・・・。
子育て経験者はとにかく胸を締め付けられる映画です。
もちろん、子育て経験者でなくても、胸を打つ作品だと思います。
誘拐犯に育てられたとはいえ、その4年間は本当に愛情深く、大切にされ、
恵理菜の根本は希和子との生活にあるのだと思います。
でも、大切にしていたからと言って、誘拐が許されることでもなく、
誘拐された実母の事を思うと胸が痛くなり・・・。
いろいろな立場から考えさせられる映画ですが、
別れのシーンやラストシーンでは大号泣です。
スポンサードリンク
第2位 アバウト・タイム~愛おしい時間について~
アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜【Blu-ray】 [ ドーナル・グリーソン ]
年頃になっても彼女ができず自分に自信がないティム。
21歳の誕生日に、父親から一家に生まれた男はタイムトラベルの能力があることを知らされる。
ティムは恋人を作るためにタイムトラベルを繰り返し、
メアリーと出会い恋に落ちる。
その後もタイムトラベルを繰り返すティムだったが、
タイムトラベルをすることで失うものがあることにも気が付いていく・・・。
はじめは恋愛もののコメデイーだと持っていましたが、
中盤からいい意味で裏切られます。
親子や家族との絆や愛に満ちあふれた映画です。
このギャップがまた感動を呼ぶのでしょう。
ラストは涙で画面が見えなくなるくらい泣きました!
今過ごしているこの時間がいかに大切かを考えさせられます。
私の夫はあまり映画を見て泣かないのですが、
この映画は、私よりも先に泣いていました。
DVDを購入したほど、我が家のお気に入りの映画です。
何度も見ても涙が溢れます。
第1位 パーフェクトワールド
刑務所から脱獄したテリーとブッチ。
民家に押し入り、8歳の少年フィリップを人質にして逃走をする。
しかし、ブッチはフィリップに危害を加えようとしたテリーのことを射殺する。
2人で逃避行を続けるうちに、ブッチとフィリップの間には友情が芽生えていく。
2人はブッチの父親がくれた絵葉書の写真のアラスカをめざすが・・・。
とにかく泣ける!
私の中の泣ける映画ナンバーワンです!!
犯罪者であるブッチを父親のように慕うフィリップが可愛いし、
犯罪は侵しているけれど、フィリップを守るブッチはかっこいい。
フィリップの境遇、ブッチの過去、警察署長との関係が絡み合い、
後半は涙が止まらない傑作です。
1993年の映画ですが、この感動は何年たっても色あせることはありません。
まだ見ていないという方は必見ですよ。
他にも感動できる号泣映画がありますよ!!

藤森さや

最新記事 by 藤森さや (全て見る)
- 東京オリンピック2020・マラソン-札幌開催の観戦スポットやおすすめのお店は? - 2020-03-02
- ノンケミカルでおすすめの日焼け止め5選【2019年版】 - 2019-06-20
- どれがいいの?「ヒルドイド」同成分のスキンケア商品まとめ - 2019-05-27
- じゃがいも料理のおすすめ簡単レシピ!人気ヘルシー料理と保存法 - 2017-10-12